Obsession Conception Possession Extra Sound Event

Obsession Conception Possession展開催に先駆けて、出品作家、佐藤 実さんと、京都を拠点に活動するニシジマ・アツシさん、お二人のサウンドイベントを開催します。
場所は某氏アトリエをお借りして。
少しわかりにくい場所ですが、旧紡績工場で天井が高く、なんともいい味わいをもつ建物。普段からオープンになることのあまりない場所で、お二人のサウンドをお楽しみください。
貴重な機会となります。
予約不要ですのでぜひお気軽にぜひご参加下さい!


2018年9月8日(土) 18:00 -20:00
Obsession Conception Possession Extra Sound Event
出演:ニシジマ・アツシ × 佐藤 実 Minoru Sato m/s 
会場:STUDIO 22 (フジ) 〒615-0923 京都府京都市右京区梅津中倉町34-2
料金: 1,000円
ニシジマ・アツシ Atsushi Nishijima 
1965年京都市生まれ。大阪芸術大学 音楽学科 音楽工学専攻 卒業。8 0年代半ばより実験音楽の制作、ライブ・エレクトロニック・ミュージックによる演奏を始める。その後、音が持つ様々な側面から 発想したヴィジュアル作品の制作も始める。2007年から2012年の間には、作曲家ジョン・ケージの生誕100周年イベント「John Cage Countdown Event 2007- 2012」を主宰し、連年公演を行うなど国内外を問わず、展覧会や演奏活動を精力的に展開している。2014 年には文化庁新進芸術家海外研修制度にてベルリンに滞在し、作品制作・演奏活動も行っている。
佐藤 実 Minoru Sato -m/s 
http://www.ms-wrk.com
1963年生まれ。自然の現象と人がそれに対して持つ考え方の関係に関心を持ち、1980年代末より芸術表現として作品を制作している。主に音や光の現象とテクストを用いた展示作品・パフォーマン ス作品を発表している。1994年 - 2006年レーベルWrK運営。 2004年よりASUNAとの共同作業としてライブパフォーマンス・音源リリース なども行っている。また学芸活動として作曲家アルヴィン・ルシエの作品研究を行なっている。
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佐藤 実氏にはこのイベントのために作品"circuit model of physical vibration for power source"を使用し、パフォーマンスしていただきます。
氏による作品概要
"circuit model of physical vibration for power source"
交流により変動する電磁力と重力を利用。コイル自身にかかる重力と引き上げようとする電磁力によって引き起こる力学振動は回路上での安定を求めて、多様な変化を生み出す。
For this work I construct a circuit model of physical vibration for AC power by using several electromagnetic coils. The model presents the dynamic relation between the electromagnetic force by AC power and gravity. It generates variable shifts of physical vibration caused between the periodic pulling force by varied electromagnetic shifts and the gravity of solenoid coils.

Obsession Conception Possession

それぞれ異なる視点でアイディアという言葉だけではとどめることの出来ない思考と探求の痕跡を作品化している、笹口数、若林雅人、そして古屋俊彦という三作家の作品、インスタレーションを一同に展示する事により、現在の日本に於けるコンセプチャルアートの堅固な表現の一端に触れる展覧会